2019年6月10日月曜日

食わず嫌い

ウナギなどニュルニュルしたものが苦手なワタシ。 「おいしい店があるよ。」と誘われても、お断りしています。

ウナギ、とっても栄養価が高いそうで、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、DHA、EPAが豊富とか。 「食わず嫌いだな。」と言われますが、ビタミンAは乳製品・卵、ニンジン・カボチャでも摂取できるし、ビタミンBは豚肉、レバー類にも多く含まれています。 魚や野菜も食べるので、栄養面では問題ないはずですが。。。

偏食・・・保育での指針

保育の面では、食べず嫌いや偏食って、どのように指導されるべきなのでしょう? 「保育所における食事の提供ガイドライン」第3章「保育所における食事の提供の具体的なあり方」 「 2 食事の提供の留意事項(3)一人一人に応じた対応について」から引用します。

偏食・・・ガイドライン

嫌いなものを食べなくても、栄養学的には他の食物でも対応できるかもしれない。しかし、 対応としては色々なことを許容する人格やチャレンジ精神を育てるためにも、少しずつ食べ られるようにすることが望ましい。ある食材を食べない場合、その理由を分析し対応する。 例えば ①調理を工夫して、小さく切ったり柔らかくする、 ②好きな食材に少し混ぜる、 ③ピーマンなどのにおいが強い食材は、調理によりにおいを弱めるなどの工夫をする。また、 ④無理強いをしないで、チャレンジしようとする好奇心を育てるように言葉かけなどを行う、

チャレンジ精神を育む

「チャレンジ精神」が大事とのこと。 食べない理由を分析して、一人一人に応じた対応をしましょうと。

連絡帳の文例

食べず嫌いで、食事中に食べ物を粗末にするように見える子がいました。 「発達を受け止める」という観点で次のように考えました。

発達を受け止める。

味覚の発達により好き嫌いが出てくる時期。 また、初めてのものに緊張が高まりやすいタイプかも? 何か違和感を感じてこんな行動に。

そして、次のような文を連絡帳に書きました。

初めてのもの。 それは○○ちゃんにとって新しい世界---しばらくは好きなものだけを食べていたのですが、周りのお友だちや保育者がおいしそうに食べている様子を見せ、関心を示したところで「○○ちゃんも食べてみる?」と誘ったところ、パクパクとお口に入れて食べてくれました。 「すごい!食べられたね。」と褒めたらニッコリ。こちらもとても嬉しかったです。

保護者の方が、そのことを喜んでくれて、家庭でも褒めてもらえたらという願いも込めています。 褒めてもらえた〇〇ちゃんが誇りに思って、次もチャレンジする気持ちをもってくれたら嬉しいです。 ワタシたち保育者が一人一人を見守って、それぞれの発達の段階に応じて細やかに対応していることが伝われば、 より信頼を寄せてもらえて、保育もやりやすくなるでしょう。

ウナギにチャレンジ?


ワタシもチャレンジしないといけないかしら? でも、ウナギって高いでしょ。 もしハマってしまったら、破産だわ。 やっぱり、やめときま~す。

今回の記事の参考

食育
イラスト

2019年6月6日木曜日

笑いのオノマトペ(擬態語)

オノマトペのスペシャリストの保育士の皆さん、連絡帳にも擬音語・擬態語を活用して、文章表現を「イキイキ」させましょう。 今回は「笑いのオノマトペ(擬態語)」。

瞬間的な笑いを表す「り」型・促音(っ)型、持続的な笑いを表すABAB型に分けて、それぞれの擬態語を示していきます。 さまざまな子どもの表情。その微妙なニュアンスをおかあさん、おとうさんらの保護者に伝えたいですね。

瞬間的な笑いの状態:「り」型


瞬間的な笑いの「状態」を表す擬態語には「り」がつきます。 促音(っ)型は「動作」の瞬間性を表すのに対して、「り」型の笑いの擬態語は「状態」の瞬間性を表すとされます。 したがって、「り」型のほうが促音(っ)型より余韻があって、嬉しさ・楽しさを十分に表すことができます。

にっこり・ニッコリ

連絡帳に記載したい言葉ナンバーワンは「にっこり」。 明るい表情、うれしさ、なごやかさ、心地よさが伝わります。 満面の笑みを思い浮かべた場面を想像して、みんなが幸せになることでしょう。

少し喜びの表情が少ないときは「にこり」が適当かもしれませんが、内向的な子どもの場合は、そのような感じのときでも「にっこり」と表現しても差支えないでしょう。 また、瞬間的にいい表情を見せたときは「にこっ」がふさわしいこともあるかもしれません。

「にっこり」の文例

たとえば、はじめてトイレでおしっこができたとき。

「出た~。」とにっこり。

にこり・ニコリ

うれしそうに一度ほほえんだときは「にこり」。 「にっこり」よりは時間的に短く、表現も控え目ですが、何かを達成した安堵を表しています。

「にこり」の文例

気が進まないまでも、苦手なものを克服したとき。

「できたねぇ~。」とほめると、にこり。○○ちゃんの成長を感じました。

にんまり・ニンマリ

声を出さないで、ひとり満足げにほほえむさま。 まわりのお友だちには悪いけれど、ひとりだけよい思いをしたときは、「にんまり」しているかもしれません。 他の人に対する思いやりが育ってきて、大きくは喜べないけど、自分自身は満足を得たときなど。

「にんまり」の文例

大好きなオモチャをゲットしたとき。

○○ちゃん、きょうはみんなに人気のオモチャをゲットしてニンマリ。 どんどん積極的になってきました。

にたり、にやり・ニタリ、ニヤリ

声をたてないでの、意味ありげな笑い。何かいたずらしたのかな? 「にたりにたり」という感じで妙な笑いが続いているときは要注意。

くすり・クスリ

笑いをこらえて、少しもれる声。 こんな笑いをするようになったら、かなりオシャマ。

瞬間的な笑いの動作:促音型(っ)


瞬間的な笑いの「動作」を表す擬態語には小さい「っ」がつきます。 「り」型の笑いの擬態語が「状態」の瞬間性を示すのに対して、促音(っ)型は「動作」の瞬間性を示すとされます。 したがって、促音(っ)型のほうがより瞬間的です。

にこっ・ニコッ

うれしそうな顔で一瞬笑うさま。「にっ」よりも時間は長く、表情は崩れます。

状態を表す「り」型の「にこり」や「にっこり」よりは瞬間的。

「にこっ」の文例

気が進まないまでも、苦手なものを克服してほめられたときなど。

「できたねぇ~。」とほめると、にこっ!○○ちゃん、えらいです!

にっ・ニッ

声をたてないで、急に少し笑いを浮かべるさま。愛嬌を伴います。「にこっ」よりも瞬間的で、表情の崩れはわずか。

「にっ」の文例

「だめよ~。」と声をかけると、にっ!やめてくれました。

うふっ・ウフッ

小声で短く笑う声。 主に女性の作り笑いとも言われますが、ませた女の子も発することがあります。笑いをこらえながら軽く出す感じ。 「うふふ」「うふふふ」と「ふ」が増えるほど、こらえかたが大きく持続時間が長い。

くすっ、くっ・クスッ、クッ

ほんの少しもれる笑い声。「くっ」のほうが、「くすり」「くすっ」より瞬間的。

にたっ、にやっ・ニタッ、ニヤッ

いたずら好きの子どもは、こんな笑いをするかもしれません。声を立てない、意味ありげな笑い。

持続的な笑い:ABAB型


「にこにこ」のように同じ二音が連続する場合、その状態が継続していることを表します。

にこにこ・ニコニコ

最高の笑顏の状態が続いています。嬉しさが満ちあふれています

「にっこにこ」、「にっこにっこ」も、この仲間。心底うれしげに笑うさま、何度もうれしそうに笑うさまが表現できます。

「にこにこ」の文例
○○が大好きです。持たせると、にこにこ。

にたにた、にやにや・ニタニタ、ニヤニヤ

いたずらっ子がこんな笑いをしていたら要注意です。意味ありげな笑い。

くすくす・クスクス

ほんの少しもれる笑い声。何かヘン?

「くっくっ」は、声を抑えようとする感じが強い。

げらげら、けらけら・ゲラゲラ、ケラケラ

笑い転げちゃってます。

その他の笑いのオノマトペ


日本語はほんとうに擬音語・擬態語が豊か。 連絡帳に使えるかはわからないけれど、上記以外にもいろいろあります。

  • うっしっし
  • うふっ、うふふ、うふふふ
  • うほっ、うほほ、うほうほ
  • えへへ
  • くっく、くすっ
  • にかっ
  • にーっ

2019年5月30日木曜日

お尻で子どもを突き飛ばす。

かがむとき子どもを

かがむとき子どもをお尻で突き飛ばしてしまうことがあります。 強烈な場合、突き飛ばされた子どもが転んで、泣いてしまうことも。 どうしてそこにいるの? どうして駆け寄って来るの? そう思いつつ、顔が青ざめるワタシ。

皆さんも、そういうことあるでしょ。これって「保育士あるある」ですよね。

お尻で突き飛ばしてしまう

凶器なんですワタシのお尻。 弾力あり過ぎ? かがむときの突き出し、威力100倍です。

いやいやお尻ばかりじゃない。 頭も、肘も、腕も、膝も、足も。。。 全身凶器です。

保育中の事故防止

「保育所保育指針解説」には「保育中、常に全員の子どもの動きを把握」とあります。 そのように心がけているけれど、人間はロボットではないので、360度をセンサーで監視して異常を予測、動きを瞬時で止めるなんて不可能。 そのように心がけているけれど、保育時間中すべてのことに集中し続けるのは無理。場面、場面で注意する中心は変わっているんです。 ごめんなさい。ワタシは機械ではありません。

「保育所保育指針解説」には尚書きですが、子どもが「自ら危険を回避する力を身に付けていくことの重要性にも留意する必要がある。」とあります。 これが、せめてもの救い。 自分の位置、自分の動きによっては、すべてのものが凶器になるということを知って下さい! 特にワタシにお尻に注意!!

強烈な場合・・・

お尻の突き出しが鋭い時、あるいは後ろから子どもが駆け寄っていた時、 子どもは弾かれて、転倒してしまいます。 お願い!頭を打たないで!骨折しないで! まずは、子どもの無事を祈ります。

お尻で突き飛ばしたことが原因で、119番をしたり、保護者に緊急連絡したり、AEDを実際に使うような事態にはなったことはないけれど、いつもドキドキです。 連絡帳にどのように書くか、頭をかすめたりもします。 安心して下さい。頭を打ったときは隠したりしません。 おうちに帰ってから様子がおかしくなったとき、うまくお医者さんに説明できないと大事に至ることがありますから。

ワタシも泣きたい。

この子が不用意に飛んできたから。。。 でも、子どもには罪はないのよねぇ~。 元気なのは子どもの仕事だから。 あ~あ。やっちゃった。 悪いのはワタシのお尻。ワタシが連帯責任取らなくちゃ。

「保育士あるある」ネタ

ジョブデポ:保育のヒント」で紹介した「保育士あるある」。 とても面白かったので、ワタシも考えてみました。 他にもいろいろあるはずなので、ときどき記事にしていきます。

利用したイラスト

今回の記事で使用したイラストは、「パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集」からいただきました。 作者の方に感謝します。

 

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